今日はここ最近話題となっている、トリクルダウン理論について簡単に解説していこうと思います(;´∀`)
まぁ竹下復興相が資産を4億円以上増やしたという衝撃的ニュースがありましたが、アベノミクスでお金持ちはよりお金持ちになったという、嫌な現実なお話となっていますが、最後までお読みいただければ幸いです。
トリクルダウン理論とは?景気回復を全国に! ます、アベノミクスの大目標の1つとして、企業の業績改善というのがありました。安倍首相も就任当時「世界で一番、企業が活躍できる国を作る!企業が潤えば国民も潤う!」としていました。この辺は首相官邸HP『アベノミクス「3本の矢」』で紹介されています。
企業の業績改善は、雇用の拡大や所得の上昇につながり、さらなる消費の増加をもたらすことが期待されます。こうした「経済の好循環」を実現し、景気回復の実感を全国津々浦々に届けます。(首相官邸HPより)
これはいわゆるトリクルダウン理論(trickle-down theory)と呼ばれるもので、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウン)する」とする経済理論です。
アベノミクスでは、異次元の金融緩和というインフレ・円安政策を行っていますが、特に大企業は輸出比率が高いので、円安の恩恵を受けやすく業績が急速に回復したという事実があります。
また消費税が8%に引き上げられ、それに伴う形で法人税引き下げが議論され現在調整中ですが、消費税は所得の低い人ほど相対的に負担が大きいことでも知られていますので、ここまでは富裕層・大企業優遇の政策であったと言えるでしょう(o-´ω`-)ウムウム
実際に浜田内閣官房参与も「アベノミクスの1期については、トリクルダウンであるのは事実」としており、「産業が良くなり、株価が上がった。最初に利益を受けたのは外国人とか金持ちの投資家で、次に時間外賃金の上昇といった形でパート・アルバイトの労働市場に波及している。つまり、第1の矢はトリクルダウン効果がより具体的に現れて国民生活を潤している」と指摘しています。
まさにこんな感じです。まずは大企業とか富裕層のワイングラスが潤って~そのお金が段々下に落ちてくる(トリクルダウン)わけですね(b´∀`)ネッ!
アベノミクスが進むにつれて、景気回復の実感を全国津々浦々に届けてくれるんですね!とっても楽しみ~((o(´∀`)o))ワクワク
が、しかし!…