市場関係者によるVIX指数の錯覚に注意

はるるっぴさん
VIX指数の錯覚に注意しましょう。


最近、VIX指数という言葉がはやっている様子です。

市場関係者が得意げに出してくださる難しそうな指数です。


VIX指数:いわゆる恐怖感指数(>_
のことですね。それだけ。


日本の専門家の皆さんは、このVIX指数が上昇したら、
心配といっている。

VIX指数上昇 ⇒ 不安心理上昇 

⇒ 株価下落するので、売り。

らしい(*_*)


しかし、その逆に考えるのが、相場の常識です。


VIX指数上昇 ⇒ 不安心理上昇 

⇒ 株価下落 

⇒ 株価下落しているので、株価が安い。


実際、VIX指数とS&P500の相関関係を見てみると、


VIX指数が低下しているときは、天井

VIX指数が上昇しているときは、ボトム


になっている。

直近の戻り高値のときもVIX指数がボトムだった。
恐怖感指数が、低かった。
けど、そのときが、直近では、もっとも株価が高い。

市場関係者のおっしゃる通りVIX指数が、
低くなっているときに買って、
VIX指数が高くなっているときに売る投資家がいれば、

損している。

VIX指数だけを見ると高値づかみ、することになる。


特に短期は難しいので注意しましょう。


株式相場は、

総楽観論のときは、天井

総悲観論のときは、ボトム

です。


市場関係者は、営業熱心なあまり、
相場の常識を忘れてしまったようです。

(^^ゞ

VIX指数(恐怖感指数)が低下しているときは、
市場関係者は、なぜか、楽観的になります。

VIX指数(恐怖感指数)が上昇しているときは、
株価は、下落しているので、
安くなっています。

高いより安いほうがいいでしょう。


日本の市場関係者の逆の発想でいくべきでしょう。


誰でもわかる日本株の本当の買い場は、

たとえば、日経さんなどが主催になって、
ホテルで日本株式セミナーを開催したとき、

会場がガラガラ、空席だらけのとき、

そのときが、誰でもわかる本当の買い場でしょう(*^^)v


逆に熱気ムンムン、会場満席、
何度も予約したけど抽選もはずれてばかり。。。

なんてときは、いったん売っときましょう。(^^♪


さて、


多くの日本の個人投資家は、株価が上昇すれば、
なぜか、楽観論になります。

特段、好材料がなく、上昇したときは、
逆に注意が必要でしょう。

株価が暴落したときは、
いいものも、ガラクタもいっしょになって売られる。

たいていのご年配の投資家は、そこで
「えらいさがったなぁ~」。

結局、いつまでたっても安いところを買えない。

日本株にくわしい世界の熟練した長期投資家だけが
動いてくるでしょう。


しかし、日本人でも竹田 和平氏のような長期投資家や
達人は、結構いらっしゃる。

表にでてこられないので、多くの投資家は、
ご存じないだけだと思う。

オーラがある。そして控えめな方が多い。


実るほど、垂れる稲穂の頭かな。


そんな感じ。立派な方は、えらそうに

しない。


日本の個人投資家が、偽者と本物の違いに
いつ気がつくかでしょう。


キーワード:気づき


おしまいです。

ひとりごとでした。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
vix...!!
覚えておきます。しらなかったー・・・!今、ジェシー・リバモアの伝記を読んでいます。まさに、期待と恐怖の繰り返しですね!勉強しまーす。(^-^)/
縄文杉さん
はるるっぴさん

はじめまして、縄文杉です。
初心者すぎてコメントすら出来ませんが
リスペクト!させて頂きました。

勉強させていただきます
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