昨日から地味な調整気味の動きに加え、とうとう口先介入が始まりましたね(b´∀`)ネッ! 今日の10:30頃に麻生太郎財務相が「この1週間の円の下がり方はテンポが速すぎる」「急激な為替の変動は歓迎すべきではない」などといった発言が伝わると、ドル・円相場50銭超の下落をみせました。
まぁこの辺は選挙への影響を意識しているのかもしれません。ただでさえ実質賃金の減少などが指摘される中で、あまり円安が進むと輸入物価に直撃してこの冬の灯油の値段などが上がってしまって、野党からの格好の攻撃材料となりそうですからね。
麻生財務相「やめろよ?選挙前に120円台とか絶対止めろよ?なっ!」
市場「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(。-∀-) ニヒ♪」
総選挙については、自民党の議席数は20程度の減少となり安定的過半数を維持するとの見方が強いですが、一部報道では予断を許さないのではないかといった指摘もあります。
う~ん、選挙が終えるまでは牽制発言で上値を抑える可能性も出てきましたかね。まぁいくら口先でどうこう言っても限界はあるのですが、これまで急ピッチで進んで来たことは事実ですし過熱感もかなりありますから、いつ調整が入ってもおかしくないということは想定しておくべきではないかと思います(○´・д)(д・`○)ウンウン
個人的には市場がこの進言を受け入れて、1ドル=115円・・・できれば113円ぐらいまでは下がって欲しいですけどねw その辺りから中長期ポジションを少しずつ作って、来年の初旬ぐらいまでには円資産のウェイトを限りなくゼロにする予定なので・・・。
ただ、こういった発言を受けてもまだまだ底堅く、再び118円台に復帰しそうな勢いではありますので、短期のエントリーのタイミングは慎重に!
材料不足の1日。休暇へ向けて手仕舞うか? 今日はイマイチ材料が無いので、方向性はそれほど出なそうです。早々に麻生財務相からの牽制発言もありましたし。そして、週末かつ日本は3連休、そしてアメリカ勢は明日からの感謝祭休暇を意識した利益確定の動きに注意したいところでしょう。
でも、既に利食いはかなり終えてそうですけどね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー だってあんなに上がりまくってたんだもん・・・流れの中で適度にやってるよねっていう・・・。ですので、下がったら買いという意識も強いですから、極端な値動きにはなりにくいでしょうが、念のためということで。
そして…