昨年は、税率が変わる前だったので、利益確定を急ぎ 含み損を温存した。
今年は、税率が上がったので、当然逆の動きになる。
今年の年間の利益を減らすように、含み損を減らして源泉徴収されている税金を取り戻すことになる。
このように書くと、「損切」の実行と誤解する人が多いので少し説明が必要になる。
昨年の利益確定も実は同じで、単純に利益確定で売る行為ではない。
基本は、含み損のある保有株を売り、同時にその株を買い戻す！
｛昨年は、含み益のある保有株を売り、同時にその株を買い戻す｝
従って、ポジションの中身を変えないで利益だけを減らす（税金を取り戻す！）ことになる。
手数料を支払ってまでこの操作をするのが有利かどうかはご自分で考えてみて下さい。(^_-)-☆
上記はあくまでも基本であり、現実には株価の上下を利用して売りと買いのタイミングを変えます。
大事なのは、売りを年内に完了（受渡まで）することです。
｛先に買って後で売るのは、効果が減るので注意！｝
