株はがまん☂☃ が出来ないさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1445件目 / 全2273件次へ »
ブログ

WBS お得 トヨタ「MIRAI」ホンダも来年度

723万円
国の補助200万円
東京都補助 100万円

423万円

1000万円が423万円 すごく安い


お金持ちは、買うな


[東京/ニューポートビーチ(米カリフォルニア州) 18日 ロイター] - トヨタ自動車は18日、燃料電池車(FCV)を12月15日に国内で発売すると発表した。国からの補助金を受けた後の実質価格は約520万円。ホンダも15年度中にFCVを販売する予定で、両社が先陣を切って次世代エコカーの本命とされるFCVの普及に動き出す。 
     
    FCVは燃料とする水素と空気中の酸素を反応させて発電した電気で走り、走行中に水しか出さないため「究極のエコカー」と呼ばれる。両社ともこれまでリース販売は実施していたが、量販モデルを一般向けに販売するのはトヨタが世界で初めてとなる。同社はFCVの発売時期をこれまで2015年3月末までとしていたが、年内に前倒しした。 
     
    トヨタは1997年、他社に先駆けて投入した「プリウス」でハイブリッド車(HV)をリードしたように、FCVでも主導権を握る考え。同社の加藤光久副社長は同日都内で開いた発表会で、「これは車だけの革命ではない」と指摘し、「水素社会へのイノベーション(技術革新)を完成させる車ができた」と意欲を示した。 
     
    トヨタは国内で2015年末までに約400台の販売を予定。欧米にも15年夏から秋にかけて順次投入し、15年には世界で700台の販売を計画する。加藤副社長は「販売は16年から徐々に本格化する」といい、欧州での販売は「当面、16年くらいまでを考えており、年間50―100台程度という規模」を見込む。20年代までに世界で数万台規模を目指すという従来からの目標は変えていない。 
  
    <トヨタFCV実質価格は約520万円> 
     
    トヨタの国内でのFCV価格は723万6000円(税込み)。経済産業省が決定したFCVに対する補助金は202万円で、ユーザーが負担する実質的な価格は522万円になる予定。 
     
    同社の前川真基副社長によると、現時点で国内で受注が確定しているのは200台で、自治体が中心という。FCVはセダンタイプの4人乗り。車名は世界共通の「ミライ、Mirai」で統一され、日本語の「未来」に由来する。同社の元町工場(愛知県豊田市)で生産され、2016年には「生産能力を上げていく」(加藤副社長)。 
     
  米国での販売は当初200台を計画し、17年末までに3000台に増やしたい考え。価格は5万7500ドル。国と州の優遇措置を合わせれば、価格は4万5000ドルに下がるという。トヨタはカリフォルニア州や、米国北東部で燃料ステーションに投資する方針。カリフォルニア州は今後10年で、最大2億ドルを投じ、100カ所にステーションを設置することを表明している。 
     
    <ホンダは燃料電池を小型化> 
 
    前日17日には、ホンダも最新のFCVの試作車を公開した。心臓部となる燃料電池スタックを従来より約3割小型化し、同スタックを含めたパワートレインを市販車として世界で初めてセダンタイプのボンネット内に搭載したことで5人が乗れる車内空間を実現した。 
    
    15年度中に試作車をベースとした市販車をまず日本で発売する。ホンダは従来、FCVの発売時期を15年中としていたが、主力小型車「フィット」の度重なるリコール(回収・無償修理)を受けて、発売を数カ月ほど遅らせ、品質に万全を期す。16年4月以降に米国、欧州へ投入する計画だ。FCVの価格は未定だが、同日会見した伊東孝紳社長は「競争力のある価格にしたい」と述べた。 
     
 
 (白木真紀) 
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。