高くなると売りたくなる。そして安くなると買いたくなる。誰しもがそうであるとは限らない。高くなると買いたくなり、安くなると売りたくなる人もいる。どちらが正解かはわからないが、それでこそ売買が成立する。
金無幸子さんというかたがおっしゃっていた。「目の前の誘惑を我慢できない人というのは。。。。『楽しみはあとにとっておいたほうがより大きくなる』という経験をしたことがないのでしょう。例えば、お金を使わずに貯金できる人は我慢強い人というよりむしろ、通帳にお金が貯まっていくのを見たり、そのお金で買えるものを想像する楽しさを知っている人なんだと、結局、人は楽しいことしか続けることができないから」と。楽しみをあとにとっておく訓練は必要だ。株式投資では「損切は早めに利食いは遅めに」が正解だ。楽しみは長く大きく!
今日の一言;泣き言をいう弱者は欲の深い者の報いなり。