はるるっぴさんのブログ
金の復活を予言するメッセージ
先日、小学生のときに戦争を経験された方(現在85歳くらい)と戦争中のお話をする
機会があった。お金に関係する話もした。
戦争中は、配給制で当時の日本銀行発行のお金はいくらあっても使えなかった。
「あれ(お札)は紙だよ、紙~」(・o・)
と話してくれた。
戦後、食べるものがなく、お米は配給されてもわずかで、米粒の数を数えることができる
くらいのわずかな米粒だったとおっしゃっていた。
「息子さんは栄養失調でもうすぐ死にます」と医者からその方の母親は言われていた。
母親は、軍需工場で働いていたときに空襲で亡くなった父親の服を実家で見つける
ことができた。
それらの服をまとめて田舎のお百姓さんのところに行ってお米と物々交換するなどして
食料を確保し、ようやく生き延びることができたらしい。
戦争までは、その方の家は裕福だった。
紙でできたお金をたくさんもっていた。
しかし
「(お札は)なんの役にもたたなかった~」(-_-;)
らしい。
その時代は、よくある話かもしれませんが、戦後の苦労話だった。
その方は、独立してからはじめられた商売で成功することができた。
「朝早くから、夜遅くまで、人の3倍働いた~」
そして、戦後の教訓もあって、紙でできたお金だけではなく
不動産をたくさん購入して財産を守り、そして増やすことに成功された。
もうお年寄りではありますが、わらしべ長者になられた。
ご自宅には、たくさんの表彰状や感謝状が飾られていた。
その中には、ひときわ大きな旭日小綬章の表彰状が置いてあった。
・・・
素人のひとりごと日記です。
(すべて正しくは専門家へ)
金投資の復活を予言するメッセージ
優良不動産と同じくインフレ時代に強い資産として注目されるひとつは
金(ゴールド)になる。
ひさしぶりに金について書いてみたい。
自分の意見だと説得力がないので実力のある専門家のメッセージを引用する。
東日本大震災も的中したアストロロジー、サイクル分析の権威
レイモンド・A・メリマン「FORECASTS 2014」より
現在(2013年秋頃)は、金は“yesterday”であることはその通りである。
それは他の取引よりも“yesterday”になっている。・・・
しかし、それは変わろうとしている。
金はまもなく “today”、そして再び“the future”になるだろう。
何故なら世界の金融システムは依然として安定には程遠いからだ。
負債と信用が膨張する限り、この両者を繋ぐための金の需要は存在する。・・・
再び、不透明な時代における本物の価値を見直すために、
投資家は貴金属に戻る可能性がある。
しかし、価格的にもし、金が1,000から1,180のサポートラインを下抜けば、
それは2014年に1,000を下回る総投げになる可能性がある。・・・
しかし、この総投げが終了すれば、直ちに強力に反騰し、新強気相場がスタートし、
それは2~5年間続く可能性がある。・・・
2013年8月28日の高値1,434を上回れば、相場は非常に強気になる。
中国で150万部売れたという驚異的なベストセラー
「通貨戦争」より
訳 河本 佳世(NHK国際放送中国語アナウンサー)
金―エリートたちの理想通貨
国際銀行家たちにとって、金は彼らの精神世界のなかで最高至上の地位を占めるもので
あった。そして、彼らは他人を洗脳し、その国の人に金は重要なものではないと思わせ、
その実彼ら自身はしっかりと金を握りしめているのである。
『肩をすくめるアトラス』はそのことを暗に教えてくれた。
※肩をすくめるアトラス:著者アイン・ランド
1957年に出版された1,168ページの大著、8千万部も売れ、
「聖書」についで広く行き渡った書籍
「国家破産」より
吉田 繁治氏
(最初は、メガバンクの幹部社員の方からその名を教えてもらった)
ゴールドという選択肢はあるか?
財政破産があると、その国の通貨が大きく下がるため、その国の通貨でみた
金と資源価格は高騰します。これは確実です。・・・
人口の減少がある地域では、住宅はインフレでも上がりませんが、
資源・エネルギー・食品・金は、インフレに向かうときは、いまより上がります。・・・
ドル基軸体制が壊れれば、資源価格は高騰します。このときに備え、
一定額の金を、毎月買い続けておくことは、インフレ、言い換えれば
通貨価値の下落をもっとも有効に防ぐ方法になると思えます。
金の専門家 亀井 幸一郎先生
(わたしの好きな専門家のひとり)
円安・株高にひそむインフレリスクに備える
「急騰前の金を買いなさい」
(本のタイトルそのまま)
「金価格はいずれバブルになる!」
「金の手帖」でもおなじみの豊島 逸夫先生
(日銀の追加金融緩和の前に聞いたお話)
長期では金価格は上昇する。
中国、インドは安ければいくらでも買う。
中国1,200ドル割れになれば買いが出る。
中国でも金が売れているのは、北京、上海、瀋陽など。内陸部はこれから。
東京オリンピックまでには1グラム7,700円はいくだろう。
日本のアベノミクスの方向性は間違っていないが
(成功させるには)政治的に難しい。
一部の国民が反対するとメディアを通じて反対される。
国民性と政治的理由でまとまらない。(構造改革は困難)
FRBの量的緩和
FRBに預けられているお金がいずれ暴れだす。
日本の量的緩和
FRBと同じくらいお金をバラまいている。
いずれFRBと同じようにこのお金が暴れだす。
行く果てはインフレ。
「それもかわいいインフレではない!」
「今は、嵐の前の静けさ」
ただし、(金にとって)良い話ばかりでない。
国税が黙っていないだろう。
・・・
以前、日本銀行にお勤めの方と飲みに行く機会があった。
通貨とは「信用力」と言っていた。
(信用力がなくなったら紙切れになる)
これらのメッセージを参考にすると、資産の一部を金(ゴールド)で保有することは
ひとつの選択肢になる。
・・・
先日、わたしの知る熟練度の高い長期投資家の方とお話をした。
(風林火山とは違う別の方)
10月17日の安値のときにやはり株をたくさん買っておられた。
どのような銘柄を買ったのかお聞きした。
「トヨタ自動車」
「ソニー」
「オリンパス」
「京セラ」
「東レ」
などと教えてもらった。
もうすでに相当の利益を確定されている。
さすがだと思った。
足元株価は相当上昇しています。
ここで買い予想を増やすのはリスクが高い。
みんかぶ予想
買い 3銘柄
売り 3銘柄
中立を継続します。