【速報!1ドル=116円へ!?】米10月労働市場情勢指数が…

ゆきママさん
ゆきママさん
先ほどドル・円相場は年初来高値を更新し、1ドル=116円に迫る勢いを見せています。意外なところで意外な材料というか、やはりプチサプライズといったところなんでしょう(´・ω`・)エッ?

昨日の記事でも注目の指標として(米)10月LMCI(労働市場情勢指数)を挙げていましたが、前月分が上方修正されたことや、今月も+4.0と堅調な結果となったことがきっかけとなってドル買いに傾き1ドル=115円台に突入しています。

特に9月分が+2.5+4.0となったことが大きかったでしょうか。それに10月分も+4.0となっていますし、労働市場の環境改善が進んでいると受け止められたようです。ちなみに今年の推移を以下にまとめておきます↓

2014年のLMCI(労働市場情勢指数) まとめ
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
3.03.05.07.16.45.33.22.74.04.0
勢い的には3~6月がピークといった感じですが、その後も比較的強めを維持しているといった感じです。まぁほどほどの好結果が、アメリカの利上げ開始を早めるほどのインパクトもないということで、株式市場も好感して上昇し、ドル・円相場の下支えとなっています。

ちなみに以下が過去のLMCIの推移となっています。FRBが先月から新指標として正式発表された際に、過去のデータというのも発表されていました↓

↑過去のLMCIの推移。割と荒いですが、ここ最近は安定しています。
これを見る限りだと5.0ポイント以上はかなり強めということかもしれません。また、10.0ポイント以上となるようであれば、数年に一度レベルの非常に高い水準なので、早期利上げ期待が高まるとしたら5~10ポイント以上ということになるのかもしれませんφ(`д´)メモメモ...

そして最後になってしまいましたがLMCI(Labor Market Condition Index)について簡単に解説させていただくと、これはFRB独自に設定した19項目の雇用指標からなる労働情勢の総合指数となります。これまでは内部調査資料として特に発表されていませんでしたが、先月から突如として正式発表が決定し注目を集めています。

ただ、市場もまだまだこの指標を計りかねているようで、LMCIの結果に対してどのようなリアクション(値動き)をすればいいかといったコンセンサスは見えていません。

したがって、数字を見てどのような値動きをするかといった想像は難しいですが、後学のために毎月しっかりとチェックしていただければと思います(`・ω・´)チェックチェック!!

まぁ雇用者数や失業率だけでなく、賃金上昇率や労働時間などなどの項目を総合的に表していることもあり、イマイチどう判断していいのか悩みますねw いずれにせよ、今後は雇用統計といった重要指標に匹敵するような材料になる可能性もありますから、しっかり覚えておきましょう!

米国市場は休場も、まさかの115円台突入で… 今日は特段の材料もないですし、アメリカが祝日ということから限定的な値動きが続くかと考えていましたが、なんと115円台に突入して小じっかり・・・(;・∀・)マジカ…

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-11-11-1

ゆきママさんのブログ一覧