オバマ大統領と共和党の組み合わせで地政学的リスク低下

ニッパチの星さん
素人考えですが、米国は次の選挙が近づくまで、オバマ大統領と共和党は国益優先で協力し、バランスのとれた政策を実施するものと考えられます。最近はオバマ大統領の脅しは通用しなくなり、世界各地で地政学的リスクが高まる傾向にありましたが、今後は強硬派共和党の影響が大きくなる為、抑止力が働き、地政学的リスクは低下するものと予想します。恐らく今後中国やロシアは拒否権を持っているオバマ大統領を怒らせるようなことは抑制するものと考えます。従って当面世界経済は順調に回復し、株価も上昇するものと予想します。但し逆の傾向になる可能性もゼロでは無い。
安倍政権の持続と日本経済の成長及び株価の上昇は日・中の関係改善が進展するかどうかにかかっていると思います。APECでの首脳会談の成功を祈ります。
追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、昨年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして約2か月経過しました。そろそろ商品価格に変化が出てきてもよいと考えます。


ニッパチの星さんのブログ一覧