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【速報】未明のFOMC・金融政策発表について解説まとめ

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ゆきママの事前予想が大外れでごめんなさい(*;ω人)ゴメンナサイ 今回は市場もハト派的というか、少なくともタカ派的な内容にはならないだろうといった向きが強かったのですが、それを良い意味で裏切ってくれました。

各報道で指摘されているような早期利上げの可能性が、それほど高まったかと言われれば個人的には微妙だと思うのですが、少なくともここ最近高まった米経済の先行き懸念に関しては大きく後退する結果となったので、ドルが買われたという面が強いのではないかと思います。

発表時のドル・円チャート。目先の抵抗を振り切って一段高!
そんなわけで、今日もいつもように昨夜の(米)FOMC・金融政策発表の内容などを少し詳しく解説してまとめておきますので、どうぞよろしくお願いします(*´∀`*)

労働市場への見方を変更するプチサプライズ! 各エコノミストらも、今回は現状維持かあるいはインフレ率低下への懸念を表明する可能性に言及するようなネガティブな見方をしていましたが、蓋を開けてみればあらビックリといった中身になっています↓Σ(ロ゚ ノ)ノエッナンデ!

■03:00 (米)FOMC・金融政策発表(声明)要旨
・米長期国債は月額100億ドルの買い入れを終了
・モーゲージ債(MBS)を月額50億ドルの買い入れを終了
・(ゼロ金利政策は)QE終了後も相当な期間、維持するのが適切(据え置き)
労働市場の活用不足は緩やかに減少している(据え置き)
インフレ率が2%を下回り続ける可能性は幾分か低下したと判断(据え置き)
・(利上げは)回復が早まれば予想より早いが、遅ければ予想より遅くなる
・1名の連銀総裁が反対票を投じる(QE継続主張)
まず、昨日の展望予想記事に書いていたいくつかの注目ポイントについてですが、QE(量的緩和)については予定通り終了が決定しました。

これまで長期にわたって実施されてきた債権購入という市場にお金をダイレクトで供給する措置ですが、経済の低迷兆候から再開したことが過去2度ありますので、今後の米経済が停滞するようなことがあれば、再び活発に議論される可能性はありますので念のため覚えておきましょう。

その他、利上げ時期については、「QE終了後も『相当な期間』低金利を維持するのが適切」と、これまでのフォワード・ガイダンス(政策見通し)を据え置いています。ただし、経済の回復が早まれば予想より早くなり、遅ければ予想より遅くなる」といった文言が付け加えられ、FRBが中立的スタンスをアピールしたと判断してドル買いが強まった側面もあるあもしれません。

また…


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