□反騰トレンドの継続
(25日線を重視する国内勢と異なり)外資勢が重視する20日線を戻り一服ラインとした調整。3本続いた陰線は若干気がかりですが、5日線への下値抵抗感や右肩上がりに転じた10日線が反騰トレンドの継続を示唆。
□今晩のNY : 反騰トレンド継続
東京時間の米中株価指数や為替動向からは、直近のリバウンド基調の継続が本線。明日のFOMCを前に16,800ドル台後半では上値を重くするものの、ネガティブサプライズがなければ16,600ドル台では底堅い推移が想定されます。
□ 明日の展望 : 続・FOMC前の様子見ムード
NYなりに寄り付いた後は、本日同様に米FOMCの結果と市場への影響を見極めたい向きが優勢となる模様眺め色の強い展開へ。(テクニカル上はやや売り優勢の展開を念頭に。)
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☆ 明日の戦略 : 余力確保を優先、基本は順張り!
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明日のFOMCについては「QE3終了」が決定され、超低金利の継続の有無によって株価が上下にブレるとの見方がコンセンサス。
「そもそも金融政策は経済に有効か」という疑念も付きまとうだけに結果に対する評価は学者や評論家さんにお任せして、投資家としてはFOMC後のトレンドの見極めに注力したいところ。
よって、明日の大引け時点では3割±アルファの余力確保を優先する事で木曜以降のブレに備える一方、15,200円前後までのマイルドな下げは毅然と買い向かい、上昇時は売りすぎに注意する従来スタンスを継続していってください。