秋の穏やかな陽気に恵まれた週末、いかがお過ごしでしょうか。
さて、気になる週末のNYダウは127ドルの大幅高となっており、シカゴ日経先物は1万5435円と週末の東京市場の日経平均株価1万5291円よりも140円ほど高くなっています。
円相場も1ドル=108.10円前後で落ち着いた値動きとなっており、本日の東京市場はシカゴ日経先物にサヤ寄せする形で朝方から買いが先行する楽しみな展開となってきそうです。
尚、今週は本日から中間決算発表が本格化することから業績相場の様相が色濃くなりそうです。注目イベントでは米国で28~29日と連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、31日(金)には日銀金融政策決定会合と黒田総裁の会見が予定されています。日米とも金融政策の行方、それが影響を及ぼす円相場の行方を見通す上で要注目の週となります。