■□ 新興市場銘柄の動きと投資戦略 □■

ヒロろんさん

 本日の新興市場は、エナリス(6079)の暴落なども嫌気され全般的に軟調な動きとなっております。
 主力株では、ガンホー(3765)を始め、セリア(2782)、ハーモニック(6324)、デジタルガレージ(4819)、竹内製作所(6432)、3DM(7777)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、SOSEI(4565)、アスカネット(2438)などは上昇しましたが、ナカニシ(7716)、いちごグループ(2337)、イリソ電子(6908)、日本通信(9424)、USEN(4842)、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、アドウェイズ(2489)などは下落しました。

 新興市場指数は、JASDAQ平均は続伸しましたがマザーズ指数は反落いたしました。
 目立った銘柄では、ファーマフーズ(2929)、イデアインターナショナル(3140)、オプティム(3694)、パス(3840)、アテクト(4241)、日本エマージェンシーアシスタンス(6063)などがストップ高と買われました。一方、一部ウェブサイトに実態不明の会社に巨額売掛金の疑惑が報じられたことが嫌気されたエナリス(6079)は-300円の790円ストップ安と暴落し市場のムードを悪くしております。

 さて、西アフリカから米ニューヨーク市に帰国した医師のエボラ出血熱検査が陽性だったことが明らかになり懸念されております。人口過密度の高いニューヨーク市に広がったことから消費者が外出や買い物を控えるようになり消費に影響が出るのではと嫌気されているようです。
 日ごとに強弱感が対立し、上げ下げ激しい東京株式市場ですが、エボラ出血熱の悪材料が沈静化してくればスルスルと引き続き反発が継続するものと思われます。引き続きこれまで大きく売り込まれた銘柄のリバウンドの動きに期待していきます。
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