週末金曜日、本日の東京株式市場は、エボラ熱関連銘柄や医薬品銘柄などが買われしっかりの動きとなりました。
個別では、三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)など大手銀行株や、 野村HD(8604)、大和証券グループ本社(8601)など証券会社は買われ上昇しました。
また、東京海上HD(8766)、第一生命保険(8750)、T&DHD(8795)など保険株、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、住友不動産(8830)など不動産株、新日鐵住金(5401)、神戸製鋼所(5406)など鉄鋼株、トヨタ自動車(7203)、三菱自動車(7211)、マツダ(7261)など自動車株、ソフトバンク(9984)、NTTドコモ(9437)、NTT(9432)など通信株は買われ上昇しました。
半面、日本郵船(9101)、商船三井(9104)など海運株、太平洋セメント(5233)、宇部興産(4208)などセメント株は売り物に押され下落しました。
その中目立った銘柄では、西アフリカや米国などでエボラ感染者の広がりを受け日本エアーテック(6291)が+150円の1,025円ストップ高と上昇し東証1部上昇率ランキングトップに君臨。買収効果の期待などからネクスト(2120)が+42円の649円と上昇し同ランキング2位にランクインしました。
その他、日立国際(6756)、クイック(4318)、東邦亜鉛(5707)、きちり(3082)、小津産業(7487)、中国塗料(4617)、宝HLD(2531)、千代インテ(6915)なども買われ目立った上昇となりました。