NYダウ予想どうり高く上がった!しかしストレステストが不安なので買いあがりにくい!
ドイツやフランスなどの大手が不合格になれば大問題??不合格になれば大量なお金も必要だし
ドイツ、フランスなどは0.5%ぐらいの下げ、NYダウはまだ強い!水曜日のFORCと前半は様子見の週になりそうだが・・・
昨日が弱すぎた感じだから・・・・
[24日 ロイター] - 関係筋2人によると、欧州中央銀行(ECB)のストレステスト(健全性審査)で不合格となった金融機関はこれまでに25行で、うち最大10行が引き続き資本不足に陥っている。
ギリシャやキプロス、スロベニア、ポルトガルなどの銀行が昨年末時点で最低資本要件を満たしておらず、最大10行は現在も厳しい状況にあるという。またスペインやフランスの銀行は概ね想定よりも良好とみられている。
ECBの報道官は、審査結果はまだ確定しておらず、26日に開催されるECB理事会の検討会を経て確定し、その後結果が公表されると指摘。「それまでは、審査結果をめぐるいかなる報道内容もその性質上、非常に憶測的だ」とした。
10月24日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の銀行を対象に実施してきた包括的審査で、25行が不合格になる。ブルームバーグ・ニュースが入手した最終結果発表声明の草稿から分かった。
この文書によれば、105行は合格。不合格の銀行のうち10行程度が、依然として資本不足に陥っていると、事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにした。同関係者によれば、最終結果が26日に公表される前に銀行とECBの間で協議が行われるため、不合格行の数は発表までに変わる可能性が高い。
ECBは2つの部分から成る審査によってユーロ圏への信頼を回復させようとしている。ドラギECB総裁は不合格の銀行を出すことも信頼回復のために必要だとの考えを示していた。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)の欧州マクロクレジット調査責任者のアルベルト・ガロ氏は、不合格の銀行数は「当行の予想とほぼ一致している」とした上で、「審査結果に信頼が置けるかどうかはまだ分からない。大手行がどの程度のストレスを受けるか、何行がぎりぎりで合格したのかが鍵だ」と述べた。今年増資を実施した後も資本が不足しているのは11行だとの予想も示した。
審査で資本不足が判明しても、今年に入ってから十分な資本を調達している銀行には追加調達の必要はない。現時点でも不足が続いている銀行は2週間以内に資本計画を提出しなければならない。銀行が最終結果についてECBと同意する期限は25日。
ECBは「包括的審査の結果についての臆測に関してコメントできない」とし、「最終結果に関するいかなる推量も、結果が確定するまでは単なる臆測にすぎない」との声明を出した。
事情に詳しい関係者はドイツ銀行が合格すると述べた。匿名を条件に語った。