株価には、リターンリバーサル的な性質がある。また、平均回帰的な動きもある。そうした性質を上手く利用すると利益を得るチャンスが巡ってくる。例えば、日経平均株価に採用されている銘柄で、日経平均株価が大きく下げている時に上昇する銘柄、そして日経平均株価が大きく上昇している時に下落する銘柄がある。こうした株価は何等かの理由があり、日経平均株価とパフォーマンスのかい離が生じている。裁定の影響やロング・ショートの影響等理由はあろうが、パフォーマンスがかい離したとき売買を行えば、時間軸を適当にとれば、パフォーマンスは平均回帰的な動きをし、利益が転がり込んでくる。平均回帰が起こらないような怪奇現象が起きたら、待つか、切るかの判断に迫られる。しかし、当たり前な事象はそうそう心配はいらない。米国株式市場も乱高下、日本株式市場もその影響受け乱高下か。
今日の一言;当たり前がこんなに尊い事かと悟る大切な日なり。

