本日の新興市場は、日経平均株価の大幅安に連動し軟調な動きとなりました。
主力株では、ガンホー(3765)、いちごグループ(2337)、フクダ電子(6960)、マイクロニクス(6871)、デジタルガレージ(4819)、竹内製作所(6432)、USEN(4842)、3DM(7777)、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、タカラバイオ(4974)、ユーグレナ(2931)、SOSEI(4565)、エナリス(6079)、アスカネット(2438)などがそろって下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数が下落いたしました。
目立った銘柄では、SmartEbook.com(2330)、ファーマフーズ(2929)、カイオム・バイオサイエンス(4583)、デジタルデザイン(4764)、エヌアイシ・オートテック(5742)、ソフィアホールディングス(6942)、プラザクリエイト(7502)などがストップ高と買われました。
さて昨日大幅反発となった東京株式市場ですが、今日はその流れは継続せずに大幅反落の動きとなり下値圏で波乱な動きとなっております。日経平均株価は306円安となりましたが、今日の時点では17日の安値は割り込んではいないことから、今日の動きだけ見て「まだまだ下がる」と決めつけることもできません。
ただ今日の大幅安の動きを見る限り注意は必要と言えます。新興市場もミクシィ(2121)が-390円の5,720円と大幅反落となっております。『三角保ち合い上放れ』への動きが期待されているだけに今後更に売られ25日移動平均線を割り込んでくる形となると、反発期待で見ている新興市場銘柄全般も注意が必要となります。
引き続きこれまで大きく売り込まれた銘柄のリバウンドの動きに期待していきますが、日経平均株価が安値を割り込むことなくリバウンドの動きが継続するのか?注視されます。