為替相場(ドル円)今週(13~17日)の総括と来週の展望

ゆきママさん
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今週はドル安・株安・金利低下とまさにトリプル安となりました。前週末にIMFが世界経済の成長見通しを引き下げたことで嫌なムードが漂っていましたが、週の中盤に発表された(米)9月小売売上高など米指標が軒並み悪化したのがきっかけとなりました(´・ω・`)

その他にエボラ出血熱の世界的な感染者拡大も大きな懸念材料となり、リスクオフ(回避)の動きが強まる要因となっており、今後も警戒が必要でしょう。

やはり、これまで世界経済を牽引すると期待されていた米経済に対する疑念が、これまで急ピッチで進んできた株高やドル高の流れを大きく巻き戻しちゃいましたね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

しかしながら、希望が無い訳ではなくて、週末に発表された(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数は7年3ヶ月ぶりとなる高水準を記録し、ドル・円も堅調な動きを見せて終えています。

最後は株価も含めて持ち直して取引を終えたわけですが、来週は米国発の経済指標や主要企業の決算の内容を見ながらといったところでしょうか。良くても上値は重そうですが・・・(;・∀・)

今週(10月13~17日)のドル・円相場まとめ
10月13日~17日の週。ドル円相場は1ドル=105.18~107.56円
今週の総括:米経済に陰り!?リスク回避のパニックに…
13日(月)の東京市場は祝日(体育の日)休場。アジア時間帯は、1ドル=107.00~107.50円台で円買いが優勢。前週末のNYダウの大幅下落もあって、大きく下窓を開けてのスタートとなり、一応は節目の107.00円ラインで下げ止まり反発したが、総じて弱めのスタートだった。
 海外市場は、1ドル=106.70~107.50円台と107円台を割り込むなど弱い動きは止まらずでした。欧州市場では、序盤こそ欧州株が反発したことでドル・円も高値をつけたが、その後は米長期金利の低下などが足を引っ張って反落。
NY市場は…

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