10月17日の東京株式市場は、黒田日銀総裁の消費増税を巡る発言などが嫌気され日経平均株価は続落いたしました。
昨晩の米NY株式市場はほぼ変わらず。DOWは-24ドルの16,117ドル、NASDAQ総合指数は+2.07ポイントの4,217.39ポイントでした。
寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は売り1,450万株、買い1,460万株で、差し引き10万株の買い越し。金額ベース(6社)も買い越しでした。
東京株式市場は、前日までの大幅下落の反動から買いが先行しましたが、買い一巡後は利益確定売りに押され下落しました。
日経平均株価は、始値14,796円と前日終値14,738円から58円高くスタートしました。朝高後は週末要因などから売りに押され下げ幅を拡げ-205円の14,532円で本日の取引を終えました。
東証1部の騰落数は、値上がり259銘柄、値下がり1,468銘柄、変わらずは106銘柄。東証1部の売買代金は2兆5,132億円、売買高は27億5,499万株でした。