下方修正(今年、来年)されたドイツの経済成長率を中心に、欧州主要国の経済指標の悪化や、先進国(アメリカ、ドイツなど)に拡散されているエボラ出血熱など、悪材料だけに反応し、売り込まれている市場(株式や為替、コモディティなど)
少し売られ過ぎ(株式)だと思うが、『空売り比率(空売りされたまま、買い戻されていない株数の比率)36.5%』と、公表(空売り比率)を始めた2008年秋以降で最高となり、買い意欲が乏しい中で、売り仕掛けを主導しているヘッジファンド
極論で言えば、危機的寸前まで経済状態が陥り、国民の譲歩(支持)を引き出し、政策対応を実行に移してくる印象があり、『問題(悪材料)解決の糸口が見えないことには市場の混乱は収まらないかもしれない』
10/16(木)日本時間深夜27時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)と、ドラギECB総裁の会見があるが、株や為替にどの様な影響を与えるのだろうか?