寄り付きが高かったので戻り売りを利用してさらに株価を押し下げよとする売り手となんとか買い支えて反転を狙
った買い手との熾烈な攻防だったように思います。
SPY(S&P500 ETF)の最近の出来高は非常に高いです。
出来高の増大は底打ちを示唆すると言われていますね。
昨夜は終値はほぼ横ばいで引けましたが出来高の大きさは相変わらずでした。
昨夜は投げ売りがでるような展開ではなかったのでこの出来高の大きさは売りと買いの攻防の激しさを反映して
いると思います。
出来高を見る限り、売り圧力は相変わらず非常に高いのでさらに安値が更新されると昨夜の寄り付きでの戻り
がさらなる下げの燃料となってしまうかもしれません。
こういった展開だと値動きも出来高も極端に大きくなりますね。
大きく下げて出来高が大きく増大したあとに突然出来高が大きく減少して下げ止まったら大抵は底打ちのシグナ
ルです。
そうなったら突然売りの圧力が消え去ってロケットのように上昇するはずです。