はんちくさんのブログ
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6月11日の市場 円安無視 & NEWモード突入か
(午前10時書き込み)
円安だが、「お、これは上がるぞ」という雰囲気がない。原因としては、「SQ」、「ドルは上がれどもダウは上げる要素がない」、「日経個別の調整」。
今日も、14000にタッチして、行ったり来たりだろう。
円安を見越していくつか仕込んだが、70銭円安の割りに高寄りしない。+20000ほどだが、以前のように、ポジを置いておこうという気力が沸かず、全部投げた。
米を含め、新たなモードに突入した可能性が高い。今後のFOMCの注目は
「利上げがあるかないか」
だろう。実際のところ、利上げは行われないと思うが、「利上げを想起させる材料」というのは、相場に働く。
となると、主の材料は、「インフレ指標 VS 景気指標」といったところか。
悪い景気指標が出ると、金利据え置きの思惑で債権が買いもどされて、株が低迷する。
良い景気指標が出ると、利上げ実施の思惑で債権が売られるが、「利上げ懸念」で、株価は低迷する。
米の相場の環境としては、まったくよろしくない。上げていく要素がない。
しかし、大きく売り込む要素もない。
為替介入の思惑から、手ひどくドルが売られず、ドル高のまま株安になる。ドル高であれば、商品相場は上がらないので、インフレ懸念の売りもない。
「上がらない、下がらない」という、全く持ってやりづらい市況になると読む。売りも買いも、短期では大して稼げない。
「円安、株安」的な展開も有りうる。こうなると、寄っていいものがなくなる。
昨日、ポジションを入れてみたが、米相場も含め、やっぱりSQを抜けてから考えようと決めた。
海運が、明確な上げトレ割りを起こしている。バルチックは、上げ基調だというのに。頼っていた外部要因との連動が切れると、中期展開も読めなくなる。打診もできない。
(午後12時書き込み)
先高感の出てきた「ドル」。
107円前半は「円高」との判断か? 利下げ最終局面が、先日終了。円高のうちに、日本株を現金化しておこうという流れか。
SQのみでは、この値動きに説明がつかない。
今日は方向感のない相場になりました。
昨日までの残を放出したら玉切れです。
協調介入で原油も下げるようにドルを上がるでしょう。
すると株式は方向感なしですが、一部にはチャンスが来ます。
120円ぐらいを思い描いているんでしょうか?
米国は不思議です。
為替の面から考えても、日本株の大幅下押しはないでしょう。膨らみすぎたポジションの調整だと思います。大きく含み損を抱えずに済む、INタイミングを探してます。
後場の先物+80円上押しに、全く買いが入ってません。先日のダウー400以来、現物の需給はかなり悪化してるようです。
INチャンスは来ます。相場のモードが転換点にはいってるので、タイミング取りができません。
「120円」は、サブプライム騒ぎの前の水準なので、さすがにそれは無いかと。110超えは視野に入ってると思いますが。