コンビニ業界が色々騒がしい。
(ロイターより) ファミリーマート、営業総収入も営業利益も予想を下方修正
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HX0QS20141008
(ロイターより) ローソンは営業総収入の予想を下方修正 利益の予想は据え置き
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL3N0S22AH20141007
両者とも今期はやや苦戦を強いられると考えている様だ。
消費税増、天候不順と小売にとっては厳しい状況が続く。
さて今回はファミマについてもう少し深く見てみたい
まず気になっているのが、記事にあるとおり韓国からの撤退だ。
もともと現地企業と合弁で韓国ファミマを立ち上げたのだが、
2012年半ばから名前をCUに変更。
結局、現地企業に株を売却してファミマは韓国から撤退してしまった
短期的な見方をするなら、株の売却益がでたのでOK。
しかし、長期的な見方をすると、どうだろう?
ファミマが(韓国以外の)海外に進出する際、
新しいライバル"CU"が立ちふさがる可能性がある。
すでにノウハウも含めて株を韓国企業に売ってしまったのだ。
手の内がばれている
これほど手強い相手はいるだろうか?
韓国のコンビニ市場が飽和に近いという言い分もあるかもしれない。
ただ、リスクにも注意を向ける必要があったのではないだろうか。
今、コンビニ各社は海外進出を目論んでいる。
日本のコンビニ市場が飽和に近いからだ。
しかし進出だけでなく、撤退もあるかもしれない。
そうなった場合のリスクも意識しておくべきではないだろうか。
それにしても。
上の記事にはファミマが商品値上げも検討と書いてあるが、
できれば勘弁してもらいたいものである(涙)
それでは最後に、
あさっての一問一答、めざせコンビニ王!
Q:誰からも好かれていたコンビニが潰れた!一体なぜ?
A:強盗、万引きにも大人気!
Q:コンビニで売ってはいけないものは何?
A:喧嘩。
…コンビニに限らない!
Q:コンビで買ってはいけないものは何?
A:顰蹙(ヒンシュク)。
…コンビニに(以下略!)
Q:コンビニにカワイイ店員さんがいた! 声をかけるとすれば、無難なのは?
A:(弁当などを差し出して)これ暖めてください。
…そして、何も起きなかった!
以上、一問一答でした。
これであなたもコンビニ王。ありがとうございました~!