円安のデメリットとして輸入資源価格高騰を取り上げる向きが増えてきた。
しかし、国内景気に対するデメリットはそれしかない。
そのデメリットすら、資源価格低落の前ではほとんどない(ここ数か月は下げ顕著)。
それなのになぜ円安デメリットをわめく向きが多いのでしょうか?
おそらくそれは日本の金融緩和へのけん制球。
こういうことをするのは、ポジションを間違った投機筋、左翼系マスコミ(中韓応援団)、増税推進勢力(財務官僚とその子分)
このうち、3番目が一番、政策影響力が強いが、それに対し日銀、安倍政権はどう対応するのだろうか?
10%増税決定だが金融緩和は十分にやらない、となる可能性が一番大きいでしょう。
欧州の金融緩和は相変わらずトロいし、日欧の動きは中国の通貨安政策へのバックアップになってしまってますね。
それでも円は漸次下がっていくのでしょう。