天地人さんのブログ
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投資部門別売買状況(2014年7月3週)
前週末に懸念が浮上していたポルトガル大手銀の信用不安が一旦解消し、月火と連騰でスタート。しかし、その後は材料難で上値が重くなり、水木金と3連敗でほぼ前週の水準まで戻って終了・・・15,500円あたりの上値の重さが再確認された7月3週(7/14~7/18)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 7/11:15164.04→7/18:15215.71)
証自(13%) 買;1兆1431億 売;1兆1264億 差引;+167億
法人(7%) 買;5992億 売;5945億 差引;+47億
個人(23%) 買;1兆9320億 売;2兆598億 差引;-1279億
外人(56%) 買;4兆9580億 売;4兆8570億 差引;+1009億
証委(1%) 買;1043億 売;1114億 差引;-70億
合計(100%) 買;8兆7365億 売;8兆7491億 差引;-126億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 7/11:2178.53→7/18:2171.77)
証自(2%) 買;62億 売;86億 差引;-23億
法人(3%) 買;102億 売;105億 差引;-3億
個人(70%) 買;2770億 売;2690億 差引;+79億
外人(22%) 買;838億 売;891億 差引;-53億
証委(4%) 買;154億 売;151億 差引;+3億
合計(100%)買;3926億 売;3923億 差引;+3億
まずは東証一部。証券会社と外人が揃って買い越しに転換。法人は3週連続の買い越しでしたが、個人は売り越しに転換。買い越し額、売り越し額は小さいですが、前週とはほぼ逆の形になりました。買い越し金額が小さかった分、指数の上げ幅も小さかったという事でしょうか。
続いてジャスダック。4営業日しか無かった事もありますが、それを差し引いても少し売買金額は萎んだでしょうか。主体別動向はあまり大きな変化がなく、法人が小幅売り越しに転換しましたが、証券会社(14週連続)と外人(5週連続)が売り越し、個人(6週連続)が買い越しという構図は変わらずでした。このトレンドがいつ変わるか・・・が注目点になってくるでしょうか。
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