疾走(第4章)

投財堂さん
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第4章(走る)男は、走り続けたまま時間を見た。もしかしたら・・・間に合うかも知れない。半ば諦めかけていた希望の光が見えてきた。しかし、目の前の信号が・・・赤に変わろうとしていた。まずい!この信号は、一度赤になると、しばらく変らない歩行者泣かせの信号で有名だ。刹那!男は走った。すでに信号は黄色から赤へ・・・(追う)?女が止まった。誰かと話しているようだ。男は急に力が沸いて来た。誰でもいい。お願いだ。その女を止めてくれ。(第5章へ続く)第1章はこちら→第1章
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