日本という国は、資源の無い国であります。
ですので、全ての国民が何かしらの労働を営まなくてはなりません。
どんなに大きな企業の社長でも、生涯において、誰かに頭を下げ、誰かに怒鳴りつけられているわけでございます。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍びつつ、生きてきたのでございます。
世界にはたまたまその地に資源があることで、生涯働かないで生きていける人達もいます。
彼らは自由です。
彼らは裕福です。
彼らは我々が手に入れることの出来ないものをたくさん持っています。
しかし、彼らには出来ないことが、存在することもまた事実です。
自らの力で世界を変えることは、労働することでしか、出来ないのです。
我々は働くことで、世界を変えることが出来ます。
我々は必要な資源をコントロールし、必要なマネーをコントロールすることが出来ます。
彼らは少々オイタが過ぎました。
日本はすでに動こうとしています。
日本最大の企業グループである三菱は、電気自動車の生産体制を09年夏に初年度1000台で生産を開始し、2010年度には10倍の、年1万台規模にする検討に入っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080607-00000009-mai-bus_all
後に続くかどうかは、我々一人一人の気持ち次第であります。
この国の最大のネックは、現役世代でもっとも人口が多い団塊ジュニア世代が、過酷な低賃金労働の餌食になっていることかも知れません。
しかし団塊ジュニア世代は、ご両親から必ず一度は教わってきたはずでございます。
貧しさに気持ちで負けるな!
ボーカルで『それが大事』の作詞・作曲者である立川俊之は、それが大事の曲の歌詞で、「負けない事」「投げ出さない事」「逃げ出さない事」「信じぬく事」とあるが、結局一番大事なものは何なのか?という問いに、「信じぬく事」と答えています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%8C%E5%A4%A7%E4%BA%8B
貧しさに気持ちで負けずに働き続ければ、将来があります。
貧しさに気持ちで負けずに家庭を持てば、未来があります。
年下の社員に馬鹿にされようともいいじゃないですか。
指輪一つ買ってやれないプロポーズでもいいじゃないですか。
指輪買うくらいなら、自分の応援する会社の株買っとけ!ですよ(笑)
今は信じぬくことです。
貧しさに気持ちで負けるな!
夢を持って働くことで、日本が変わります。
夢を持って家庭を持つことで、世界が変わります。
動け、日本!働こう、日本!
世界を変えることが出来るかどうかは、我々一人一人の気持ち次第なのです。
そして団塊世代には、笑顔を持ってリタイアしてもらいましょうよ。
http://amanaimages.com/topics/trend-0805/
貧しさに気持ちで負けるな!
なあに、貧しさに愚痴こぼす奥さんだって、ご主人が働いている限り、ダイヤの指輪は売ることはあっても、ご主人の応援する企業の株を売ることはないでしょうよ(笑)