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黒田日銀総裁「円安は日本経済にマイナスではない」

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ドル高が止まりませんね(b´∀`)ネッ! あっという間に107円台に定着しており、もしかしたら今週中に108円台へ乗せるような値動きとなっています。

ちなみに昨夜、この6年ぶりの円安ドル高水準に対して黒田日銀総裁は「日本経済にマイナスになるということはないと述べて、問題ないといった見解を示しました。黒田総裁のその他の発言は以下のとおり↓

■23:00~(日)黒田日銀総裁テレビ出演(要旨)
・日本経済はまだ大幅な金融緩和が続く
今の円安が日本経済にマイナスになるということはない
・追加的な措置に限界があると思わない
・2%の物価目標に向けての道筋を着実にたどっている
今の時点で金融政策の調整を議論すべきときではない
まぁ相変わらず強気な見解を示しています。そして、先週に麻生財務相が「急激に上がったり下がったりするのは最も好ましくない」とし、円安に悪影響に懸念を示したのとは対極的な意見が出ましたね((φ(..。)カキカキ

日銀総裁からのお墨付きというわけではありませんが、ここ最近の為替相場のメインストリームがドル買いということもあり、もはやこの値動きは止めようが無いかもしれませんね。

もう押し目らしい押し目の無いまま、1ヶ月足らずで5円以上の上昇となっていますから、108円台も一息で行ってしまうかもしれません。

もちろん急な調整というパターンは頭の片隅に置いておくべきではありますが、昨日もお話したように1円幅以上の調整が無い限りは、市場の警戒感というのも高まってきませんので、それまではこの流れが継続しそうです。

107円台突入後もジリ高続く。止まらない上昇! ここからは昨日今日のドル・円相場を振り返っていきましょう。11日(木)の東京市場は、1ドル=106.60~107.00円台で6年ぶりに107円台に突入。序盤は利益確定の売りによって小緩む。ただその後、黒田総裁の「物価目標の達成が困難なら躊躇なく追加緩和を行うといった発言から追加緩和期待が高まったのか、株価の上昇とともに上値を伸ばして107円台にタッチ。欧州市場前には一旦反落するも、全体で見れば堅調な値動きでした。

海外市場は、1ドル=106.60~107.10円台で大きく上下しました。欧州市場では、東京市場の流れを引き継ぐ形で小じっかりとしており、107円台を回復しジリジリと上昇しました。

NY市場では、(米)新規失業保険申請件数の結果を受けて乱高下しました。やや弱めの結果に急落して安値をつけたものの、冒頭で書いた黒田日銀総裁の発言を受けて急騰。そしてさらに安値圏まで急落と荒い値動きでした。ただそれでも最終的には107円台を回復して取引を終えるなど、ドル買い優勢の動きは続いています。

今日もドル買い意欲は強めです。東京市場で高値を更新し、やや利食いの動きで下押される場面もありましたが、ほんとにちょっとした調整レベルですね(o-´ω`-)ウムウム

そして、気になる今後については、今日の経済イベントを確認しながら考えていきましょう↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-09-12-1

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