昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -19.71 @17,049.00, NASDAQ +5.28
@4,591.81)。米国の金利が上昇するという観測を背景に円安がさらに進み107円台前半の水準になった。本日の日本株全般は、昨日と同じように下落銘柄数(913)の方が上昇銘柄数(765)よりも多かったが、株価指数は上げた。騰落レシオは131.37%へ上昇した。東証1部の売買代金は3兆1194億円へ膨らんだが、メジャーSQなので当然である。
TOPIXも日経平均も小幅続伸したが、下落銘柄数(913)の方が上昇銘柄数(765)よりも多かったことは先詰まり感がある。円安を好感して上げてきたが、日本経済全体で考えると円安は良いことばかりではない。特に燃料代や電気代・ガス代を上げるので、経済全体にはボディーブローのように効いてくる。どこまで上値を追うか?
TOPIX
+2 @1,314
日経平均 +39円
@15,948円
33業種中15業種が上げた。上昇率トップ5は、輸送用機器(1位)、医薬品(2位)、機械(3位)、電気・ガス(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。