――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
◎日経平均
15788.78(+ 39.63)△0.25%
◎TOPIX
1306.79(+ 7.17)△0.55%
◎売買高概算 19億4637万株
◎売買代金概算 1兆8663億円
◎時価総額 465兆8155億円
◎値上り銘柄数 1090 ◎(年初来)新高値 87
◎値下り銘柄数 581 ◎(年初来)新安値 8
◎変わらず 152
◎騰落レシオ(25日)127.31%
◎カイリ率(日経平均)
25日線比+2.12%
75日線比+3.14%
◎為替
(対ドル) 106.46
(対ユーロ)137.63
◎出来高上位
1.ユニチカ <3103>
47円(- 1円) 87,190千株
2.みずほ <8411>
202.9円(+ 0.9円) 77,391千株
3.熊谷組 <1861>
392円(- 14円) 71,427千株
4.東芝 <6502>
483.6円(+12.2円) 34,366千株
5.三住建 <1821>
134円(- 3円) 34,028千株
◎売買代金上位 (円)
1.ソフトBK<9984>
7950円(- 19円)136,296百万
2.トヨタ自 <7203>
6170円(+ 43円) 62,905百万
3.日経レバE<1570>
10830円(+ 50円) 37,908百万
4.熊谷組 <1861>
392円(- 14円) 28,056百万
5.三菱UFJ<8306>
609.7円(+ 3.7円) 20,448百万
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り880万株 買い1060万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高、前日比39円(0.25%)高の1万5788円で取引終了です。
昨晩のNYダウが97ドル安となったことから朝方は売りが先行しましたが、円相場が1ドル=106.10円前後から106.50円近くまで徐々に円安が進行するのに合わせて徐々に下げ幅縮小からプラスに転じ、14:21には1万5795円と1万8000円に急接近する場面がありました。もっとも今週末にメジャーSQや3連休を控えて上値を買い上がる動きは限定的、引けにかけては神経質な値動きでの推移となっています。売買代金は概算1兆8663億円、上海総合指数は8ポイント安の2318です。
業種別では、電力ガス、石油、銀行、小売、陸運、空運、電機などが高く、海運、建設、非鉄などが下げています。
個別銘柄では、独立系自動車部品メーカーの今仙電機がストップ高、400円高の2316円となっています。名古屋工業大学と共同でモーターやバッテリーを使用しない軽量の歩行支援機を開発したと発表し、将来的な業績拡大を見込んだ買いが集まっています。歩行支援機「アクシブ」は重力とバネの力で足の動きを引き出すことで、マヒのある人や高齢者の歩行を支えます。価格は18万円で病院や介護施設、福祉用具店に売り込みます。
名古屋本社で地主に賃貸住宅経営を提案し、施工・管理・仲介まで一貫して手掛ける東建コーポが125円高の4835円と値を飛ばしています。5~7月期の連結純利益が前年同期比71%増の12億円と発表。大幅増益を好感した買いが膨らんでいます。節税対策で賃貸住宅事業を地主に提案する大東建託も80円高の1万2820円と値を上げています。
消防車で国内首位のモリタHDが3日連続高、94円高の1115円と値を飛ばして年初来高値を更新。水を使わずに窒素で消火する装置を開発したと報じられ、材料視した買いが入っています。火災が発生した建屋内に窒素を送り込むことで空気中の酸素濃度を下げて消火します。災害などで既存の消火設備が使えなくなった場合に備え、日本原燃は原子力関連施設(青森県六ケ所村)に同装置を導入。原子力発電所、オフィスビルやデータセンター、美術館などへの導入が見込めます。
その他、産業機器向け等スイッチング電源の標準品で国内2位のコーセルが業績好調で63円高の1427円、丸紅系で製糖業界中堅の東洋精糖が10円高の111円、NTTが101円高の7060円と値を飛ばして年初来高値更新、ネオジム磁石の日立金属が76円高の1902円と値を飛ばして年初来高値更新、FAセンサーのキーエンスが745円高の4万5950円と値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、ライト工、大気社、名糖産、伊藤ハム、旭化成、信越化学、中国塗料、コニカミノルタ、日立金属、TDK、日本光電、ファナック、村田製作、キヤノン、三菱商事、ユニチャーム、名鉄、NTT、東京ガス・・・等々です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な材料 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
・川内原発、新安全基準で合格第1号 今冬にも再稼働へ
・8月の企業物価指数、前月比で半年ぶり下落 原油安で
・7月の機械受注、2カ月連続増 設備投資が景気下支え
・セブン銀行、新生銀のATM全76台の運営事業を受託
・味の素、米冷凍食品会社を買収 840億円は同社最大
・アイフォーン6、19日に国内発売 国内携帯3社一斉
・米アップル、「アップルペイ」で決済 金融大手と提携
・米インテル、SDカードサイズの超小型コンピューター
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】主な投資判断 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
[クレディS証券]
新 規 A(7453)良品計画 13,900円
[野村証券]
据置き A(4114)日本触媒 1,450→ 1,600円
据置き A(5486)日立金属 1,910→ 2,390円
新 規 B(2267)ヤクルト本社 5,500円
[SMBC日興証券]
据置き A(7779)CYBERDYNE 3,200→ 4,200円
[三菱UFJMS証券]
据置き A(8848)レオパレス21 650→ 830円
据置き B(9062)日本通運 465→ 472円
引下げ B→C(9064)ヤマトHD 1,920→ 1,600円
[みずほ証券]
引下げ A→B(6460)セガサミー 2,400→ 1,600円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価