マザーズ市場、時価総額ナンバーワンであるのと同時に、市場の人気株である「ミクシィ」ですが、 高値6,380円を記録し、8月14日の戻り高値6,330円を奪還してからは弱含みの動きとなっています。 9月5日(金)に安値4,885円を記録する場面がありました。この安値を今後、明確に下回ると 日足では8月12日以来の売り転換のトレンドに。週足では5月半ば以来の売り転換となることから、 この安値を下回らずに如何に5,000円台の値固めが出来るかがポイントになってきそうです。 そして本日10日(水)に安値4,660円を記録しました。 株価の下限には75日線(4,305円)があり、今日はその手前にある13週線(4,655円)で前場は一旦止まりました。 日足のRSI「29.2」レシオ「11」と過熱感では売られ過ぎの水準であり、ここからの「ミクシィ」に関しては 如何に早く、9月に入って一度も超えれていない5日線(5,053円)を終値で超えれるかどうかがポイントになります。 早々にリバウンド、5日線を超えれないと戻り売りの流れから75日線(4,305円)を意識した展開となり、 同時に日足の「雲」下限(4,348円)を下回ることから、このパターンになってしまいますと「9424日本通信」の パターンにあてはまり、ズルズルと4,000円、そして3,000円方向に雪崩れていく恐れがあります。