本日の新興市場は、日経平均株価の上昇を横目に売り物に押される軟調な動きとなりました。
主力株では、ガンホーオンライン(3765)を始め、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、セリア(2782)、ナカニシ(7716)、デジタルガレージ(4819)などは上昇しましたが、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、いちごグループ(2337)、日本通信(9424)、3DM(7777)、ユーグレナ(2931)、SOSEI(4565)、エナリス(6079)などは下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数がそろって反落しました。
目立った銘柄では、アマガサ(3070)、ネットプライスドットコム(3328)、医学生物学研究所(4557)、朝日ラバー(5162)、タツモ(6266)、テクノホライゾン(6629)、精工技研(6834)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)などがストップ高となりました。
日経平均株価は上昇しましたが、資金は広範囲に広がっておりますので、短期資金が逃避する銘柄は大幅な下落に沈む銘柄も散見されます。基本的には高値更新銘柄の順張り買いや材料株の暴騰後の暴落場面を反発期待で丁寧に拾うスタンスとなります。引き続き個別重視で見ていきましょう。