本日の東京株式市場は、為替の円安など外部環境の後押しから輸出関連株を筆頭に買われしっかりとした動きとなっております。
個別では、三菱ＵＦＪＦＧ(8306)、三井住友ＦＧ(8316)、みずほＦＧ(8411)など大手銀行株や、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株は売り物に押され下落となりました。
熊谷組(1861)、鉄建(1815)、大林組(1802)など建設株、三菱マテリアル(5
711)、太平洋セメント(5233)、住友大阪セメント(5232)などセメント株も下落。一方、第一生命保険(8750)、東京海上ＨＤ(8766)、Ｔ＆ＤＨＤ(8795)など保険株や、ソフトバンク(9984)、NTT(9432)、ＫＤＤＩ(9433)など通信株、大阪チタニウム(5726)、東邦チタニウム(5727)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株、三菱商事(8058)、三井物産(8031)など商社株、商船三井(9104)、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)など海運株、トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201)、ホンダ(7267)など自動車株は買われ上昇。
ブリヂストン(5108)、横浜ゴム(5101)、東洋ゴム工業(5105)などタイヤ株、ＩＨＩ(7013)、三井造船(7003)、佐世保重工業(7007)など造船株、コマツ(6301)、日立建機(6305)など機械株も買われ上昇しました。
その中目立った銘柄では、業績予想の上方修正が素直に好感された 九電工(1959)が＋212円の1,418円と上昇し東証1部上昇率ランキングトップに君臨。電子書籍配信のイーブックイニシアティブジャパン(3658)が＋198円の1,559円と上昇し同ランキング2位にランクインいたしました。
その他、ｅｎｉｓｈ(3667)、東京個別指導学院(4745)、市光工業(7244)、タツタ電線(5809)、サニックス(4651)、第一工業製薬(4461)なども買われ目立った上昇となりました。
