今週はドル高が大きく進行し、ドル・円相場では5年11ヶ月ぶり、ユーロ・ドル相場では1年2ヶ月ぶりの水準に突入しました( *′ω`p)q.ﾟ+｡ﾉヽﾟﾁﾉヽﾟﾁ｡ 本当に素晴らしい伸びを見せたと思います。
週末に発表された（米）8月雇用統計こそ残念な結果となりましたが、先行指標となったISMなどは今後のアメリカ経済の強い見通しを示したことで、中長期的なドル高感は高まり上昇要因になっています(*´∀｀*)
その他、ECBや日銀による金融政策発表などイベント盛りだくさんの1週間で、何と言ってもECBのサプライズがユーロ売りに傾く材料になりました。まさかの利下げやABS、カバードボンドの購入開始といった新たな金融緩和策を打ち出しています。
てなわけで、本当にいろいろと忙しい1週間となりましたが、来週はというと小粒な経済指標を見ながら底堅い展開が続きそうな気配です。ネガティブサプライズとなった雇用統計を受けても105円台を維持していますから、まずは大丈夫かと思いますが、急ピッチに進んだこの動きが巻き戻される可能性もありますので、警戒は怠らずにいきましょう！
今週（9月1日～9月5日）のドル・円相場まとめ
↑9月1日～9月5日の週。ドル円相場は1ドル＝104.12～105.70円。
今週の総括：6年ぶりの高値！米経済への期待高まる
1日（月）の東京市場は、1ドル＝104.10～104.20円台で高値圏でのモミ合いが続いた。この日のNY市場がレーバーデーのため休場となることも影響したのか、手控えムードが続きほとんど動きはなかった。
海外市場は、1ドル＝104.10～104.30円台で小じっかりとした推移だった。欧州市場では、スタートこそ弱含んだが、その後はジワジワと上値を伸ばす展開。NY市場はレーバーデーの祝日のため休場となり、この時間帯は目立った値動きはなかった。
