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☆ ★ 全体相場・戦略 ★ ☆
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□ 明日の日本 : 外部環境睨み
先週末のCME225(15,685円)は東京市場終値(15,668円)とほぼ水準となっていますので、明日は15,600円台後半で底堅くスタートした後、米雇用統計を受けたNYダウ先物や為替の動向をを睨みながらの神経質な展開へ。想定コアレンジは15,600円~15,750円。
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☆ 今週の戦略 : 前半は逆張り、後半は順張り!
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今週の日本市場は『堅調地合い±SQ絡みの特殊需給』が本線。その特殊需給に関しては、過去最高値水準で推移しているNY株式市場が調整を入れるか、一段高となるかで大きく左右されそうです。
現状では上ブレ優位と見ていますので、「押し目買い、利確は急ぎすぎない」大局強気スタンスを継続する一方、「要所での余力確保、ストレス玉や含み損銘柄は大胆に売却」により突発的な下落に備えて行きたいところ。
※ 1週間を通しては「前半は逆張り、後半は順張り」のイメージで。(= 上昇時は週前半は小口売却、後半は飛び乗りも視野に強気度アップ。)
■ 続・中小型物色の潮目の変化には要注意!
今週もリニア新幹線、東京五輪、国土強靭化など建設セクターを中心とした物色トレンドに変更はないとみていますが、SQはもちろん、月後半にかけてのIPOラッシュ、日経一段高の可能性などから、『東証主力は活性化、中小型株は更なる物色のマニアック化』が進みうる環境です。
よって、東証主力株の見直しとともに、テクニカルに陰りの生じた中小型株は「(一見)重厚な建て前に固執することなく、売却条件の設定と徹底」を意識して臨んでください。
『 頭の位置をキープして振り抜く! 』
では、今週もよろしくお願いします。