日経さんは、民間企業です。

はるるっぴさん
頑張れ日経さん

日本の投資家の世論をリードしているのが、天下の日経さん。
しかし、日経さんは、ちょっとペンのいきすぎが多い。


読者は、日経さんの紙背を読む実力が必要でしょう。


日経さんについて


○株式欄

日経さんの株式欄は、兜町張り込みの研修生が記事を書いています。
研修生ですよ!!


○記事

記事は、大卒2~3年目くらいの記者が書いています。
レベルはその程度かもしれません。

記事の内容をうのみにすると、すごい錯覚をおこします。
読まれる場合は、事実だけを書いている小さい記事をチェックするとよいでしょう。


○記事の書き方

新聞記者さんは、記事を書くことで忙しい。
民間企業なので、記者は、まず売れる記事を考えます。

それから、取材にgo!!

取材は、アリバイ作りなので、都合のよいコメントしか載せません。
新聞も銀行も証券会社もそれぞれ立場があります。投資家の利益と一致しません。


○スタンス

日経さんは、

株が上がったら強気です。
株が下ったら弱気です。


単なる群集心理です。


今まで、日経さんのおかげで資産を増やすことができたと言っている人を見たことありません。


○日経の記者さんとの会話

記者さんに知識人の評判がよくないでしょう?
と聞くと

記者は、はっきりと

「そうです。」

と言っていました。

そうらしいです。


○頑張れ日経さん

日経さんの信頼回復を期待したい。

日本人の投資家は、メディアの情報より現場の情報を重視すべきでしょう。

おしまいです。


☆相場観について

今、相場は楽観論になっている様子です。
しかし、どの経済指標を見ても、今のところいい材料がありません。
わたしのイヤな予感が、あたらないほうがいいと思っています。

ただし、官民あげて、サブプライムはもう最悪期はすぎた。大丈夫、大丈夫と言っている。

大丈夫じゃないから、そう言っているのでしょう。

もととなる、アメリカの住宅価格が下げ止まるどころか、ますます下っている。

少なくとも、今のところ大丈夫じゃないと思う。

買っているのは、空売りの買戻し。日本株の最大の買い手です。
そして、高値づかみが得意なヨーロッパの年金基金。あと、日本人でしょうか?


もし、大丈夫じゃないとわかったら、どうなるでしょうか?


もしかしたら、春の陽気な相場は終わるかもしれません。あのころはよかった?
そのあとに来るのは、ドシャ降りとカンカン照りの相場です。
万一、株が暴落したときに、買うことができる投資家が、実力者だと思う。


めったにお目にかかりません。


少なくても、わたしは、ご年配の方で1人見ただけ。
ノバ(英会話教室だった)の株を買った投資家に、注意していました。

ノバの株券は、その後どうなったでしょうか?

わたしが、一番最初にみんかぶを見たとき、任天堂が
ダントツの人気株でした。本当は株価があがるはずです。
どうなったでしょうか?


もとい、

いつも、株が暴落すると、経済にうといことで有名なNHKさんが理路整然と後講釈します。

そのときは、材料折込みつつあると思ってください。

3時のニュース(見てません)で報道しているときは、もう終わっています。

みんなが売っているときは、恐くて買えません。
企業価値をわかっている投資家だけが、買うことができます。
ただし、金融の混乱期なので、あくまで余裕資金にしましょう。


最後に

日本電産の永守社長がおっしゃっていました。

長期投資家だけうちの株を買ってくれ。
午前中に買って、午後売る人は、ソフトバンクか楽天で遊んでくれと。

証券会社に確認するとわかりますが、投資で儲けている人は、いいものを安く買ってもっているひとです。


日本株は、長期割安、短期不安でしょう。


おしまいです。


好きな言葉

いいものをもって辛抱する。
ガラクタをもって辛抱しない。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
machitさん
投資のツボがよく分かりました。
warren buffetのいう常識 安く買って、高く売る。
皆が強気の時は、売り相場と心得よ。

警鐘のお言葉ありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。

長期投資がやっぱり良いと思います。今は株を投機的な見方で見る人が多いですよね。

企業成長を考えたら、長期保有だと思います。
はるるっぴさんのブログ一覧