ゆきママさんのブログ

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本日(9月4日)の黒田総裁記者会見のポイントまとめ

ドル・円相場は一旦調整ムードですね。まぁ今日はこれから始まる黒田総裁の記者会見をはじめ、ECBやADPにISMといった材料豊富な1日ですから仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。

というわけで、重要イベント目白押しとなっていますが、まずはこれから1時間後の15:30に予定されている(日)黒田総裁記者会見の見所やポイントについて簡単にまとめておきたいと思います(ノ´∀`*)

日銀は現状維持。会見内容に注目が集まる。 先ほど(日)日銀・金融政策決定会合結果発表があり、ほぼ現状維持判断となりました。住宅投資については「駆け込み需要の反動減が続いている」と下方修正されたものの、景気判断は「緩やかな回復をしている」と据え置かれています。

ここまでは予想通りというか、そもそも政策変更が行われる可能性は極めて低かったので、特に為替も株も値動きはありませんでした。

まぁ金融政策を変更する際は、基本的にロードマップ(行程表)を前もって市場にアナウンスし、十分コンセンサスを得た上で行うのが望ましいとされていますので、いきなり大きな変更といったサプライズは稀なんですよね(b´∀`)ネッ!

なので、もし大きな決定がある際には、これから行われる記者会見などで徐々にスタンスの変化を伝えていくので、今日の黒田総裁の発言には注目が集まるわけです。

追加緩和に対する総裁のスタンスに変化は? もはや言うまでもありませんが、特にここ最近は景気の下ブレ懸念が強まっていますからね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 7月の家計調査での消費支出が前年比で大幅に減っており、また実質賃金も減るばかりなので今後の消費意欲にも期待が持てない状況になりつつあります。

輸出回復が遅れ、日銀の強気シナリオには疑問の声も出始めていますが…
そういった現状もあって、期待感の後退していたさらなる追加緩和について、市場から待ち望む声が再び出始めています。


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