二部株指数も一呼吸いれた。連騰は何日続いたのだろうか。材料含みの個別株物色は引き続き継続するだろうが、一部銘柄でも100円台だったのが300円台になっている銘柄もある。往年の株も忘れた頃に花が咲く。どうしても値動きの軽いジャスダック市場やマザーズ市場に目が向かいやすいが、歴史の長い銘柄は、長年の荒波を超えて今日まで生き延びているわけであるから、企業の中には真の力のある企業もある。鈍き光を放つ銘柄もたまには注目したいものである。
今日の一言;筆は1月、墨は1年、硯は一生の用。硯の鈍き輝きを侮るな。