ゆきママさんのブログ
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為替相場(ドル円)~今週(25~29日)の総括と来週の展望~
今週は様子見ムードで値動きは限定的でした。材料に乏しい1週間ということもありましたし、来週に重要な経済指標が控えていることも影響しました。また、明日のNY市場が休場というのも大きいかもしれません。
そして来週は、(米)8月雇用統計を筆頭に(日)日銀・金融政策決定会合や(欧)ECB理事会といったビッグイベントが目白押しの1週間となっていますので、まずはこの結果を眺めながらといったところでしょう(*´∀`*)
まぁそれでもドル買いの大きな流れは継続しそうな感じですけどね(b´∀`)ネッ! そもそもEUではドイツ以外の経済情勢がイマイチなこともあって追加緩和が強く意識されているためユーロは変えませんし、円は異次元緩和により言わずもがな・・・。
消去法っぽい感じもありますが、ドルを買うしかないといった状況は今後も続きそうな感じがします。
今週(8月25日~29日)のドル・円相場まとめ
↑8月25日~8月29日の週。ドル円相場は1ドル=103.55~104.27円。
今週の総括:様子見ムードの1週間。消去法的なドル買いも
25日(月)の東京市場は、1ドル=104.10~104.20円台の小幅な上下だった。前週末のジャクソンホールの余韻もあってか、オープン直後から小高く推移して7ヶ月ぶりの水準まで上昇した。ただ、その後は翌日のロシアとウクライナの首脳会談が意識されてか、値動きに乏しい展開。
海外市場は、1ドル=103.80~104.10円台でやや弱めの値動き。欧州市場では、ECBの追加緩和観測の高まりからEU諸国の国債利回りが低下し、その影響で米長期金利も押し下げられた。その影響でドル・円も下押されて104円割り込んだ。
NY市場では、序盤から株高が続いたこともあってドル・円も104円台を回復したが、(米)7月新築住宅販売件数が予想を下回って再び104円割れ。その後は104.00円ラインを挟んでの攻防となり、様子見ムードが鮮明となった。
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