ABCマート①

[いそりんさん]

外国人に認知されているブランドは、『消費の落ち込みに対して補完が効きやすく、業績が左右されにくい素質』を持つと改めて感じる

チェーンストアでは、ニトリホールディングスやセブン＆アイ・ホールデングスは別格な存在だと思うが、ABCマートも例外でないのかもしれない

売上高成長率は年10％以上で推移、営業利益率は約20％を維持しているABCマート

業績は好調で、上方修正の期待もあるそうだ

タブレットを活用し、店舗にない商品をインターネット通販の在庫から注文できるシステム『iChock（アイチョック）』も業績に寄与しているとは思う

欠品による機会損失（売り逃し）の防ぎ、商品在庫を減らし、店舗面積の縮小が可能になった『iChock（アイチョック）』

カタログ使用やクレジットカード決済も導入を検討しており、『決済方法や商品宣伝・説明などを多様化』する

『鉄は熱いうちに打て』を徹底した流通・物流方式の確立は、顧客満足度と業績を向上させる要素になり、個人的には『顧客満足しか前面に押し出せてない企業』よりも断然好感を持てる

ホーキンスは独占販売しており、ナショナルブランド（NB）より安く仕入れ、相対的に利益率が高まり、『売上高の約7割が現在のABCマートでしか買えない商品』も希少性を感じる

消費が自粛気味の韓国や台湾、人口が少ない両国で高成長を継続しており、中国人観光客にも人気があり、売上単価は日本人よりも高い

『人口減少に対処できてる一例（企業）』と思う

株価は5520円（8/27 終値）と調整色が強いが、一週間以内に5300円前後になれば購入し、5500円で売却できればとは思う