暦の上では立秋を過ぎて既に秋。秋と申しますと「実りの秋」ですが、株式投資におきましても「秋に買って春に売る」、これが最も実りのある投資成果をあげるパターンです。
加えて、今年は11月4日に4年に一度の『米中間選挙』が行われます。強力なアノマリーとして、米中間選挙の翌年、すなわち来年となる訳ですが、その『大統領選挙前年の株は高い』という株価習性があります。第二次世界大戦後の1947年以降17回のケースで全てが上昇しています。かつ、年間上昇率の平均は16%に上ります。
この理由は、与野党ともに次期大統領選での勝利を目指して、国力浮揚の政策立案に励むためと見られます。従いまして、種蒔きという観点からはこれからの時期は非常に大切です。株高への絶好の仕込み場、4年に一度の好機と捉えて前向きに臨みたいところです。