ゆきママさんのブログ
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ドル円は小じっかり。市場の興味はやはり週末のジャクソン
昨日今日のドル・円相場は本当に“小”じっかりといった感じですね。本当に細かく上値を伸ばしている状況です。まぁ地政学的リスクは高まっていませんし、米国指標も好調、さらには週末のジャクソンホールへの期待感など買い材料はあっても、売り材料はありませんからね(b´∀`)ネッ!
ただ、値幅は相変わらず乏しく、今日もほぼ10銭程度の攻防が続いています。まぁこういうときは慌てず騒がずチャンスを待ちたいところでしょうか。
米国の超低金利はいつまで続く?o(゚◇゚o)ホエ? てなわけで、市場の興味はすでに週末といった感じでしょうか。その前にはもちろん米国の経済指標の発表などが複数予定されているものの、大事の前の小事といったところ。
特に為替市場が期待するのは、米金利の早期引き上げ観測を受けてドル全面高となる流れなのですが、そのポイントとなるのは、もちろん週末のジャクソンホールでイエレンFRB議長の講演内容となります。ここで何らかの示唆があるかというのが今週の最大のテーマとなっています。
ただ、債券市場関係者によると、仮に利上げ見通しが前倒しするような発言が出たとしても、米長期金利(10年債利回り)が大きく上昇することは無いといった指摘も見受けられます。
その理由としては、まだまだ世界経済について疑問視する投資家が多く、リーマンショック以降のリスク回避志向から抜け出せていないということでしたφ(゚0゚*)ホォホォ
確かに、米国はともかくとして欧州はデフレ懸念すらありますし、中国を中心とする新興国も強気といえるほどの状況にはなっていません。もちろん日本も下手をすれば、再び低成長状態に陥る可能性がありますから、そういった意味では世界景気は低迷気味なのかもしれません。
というわけで、わずかに強めなムードに水を差すわけではありませんが、早期利上げが示唆されたとしても、ほどほどのところで利益確定をしておいたほうが良いのかもしれない・・・というお話でした(*´ω`*)
そしてここからは18日(月)のドル・円相場について振り返っていきます。東京市場は、1ドル=102.20~102.40円台でやや弱めの動きでした。序盤は小高く推移したものの、その後は株価が伸び悩む中でジワジワと値を下げる展開。
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