ライトUPさんのブログ
投資方法の転換点 信用取引は大損の元?
消費税が8%になり、家計の収支比率は大きく変わっているはずです。
株の世界でも10%の課税が20%に戻り、取引の板には銭の単位が並ぶようになりました。
そろそろこれまでの常識は通用しない?
信用取引から撤退の時期がやってきたようです。
手数料を払った上に税金を20%も抜き取られる・・・一般投資家がそんな取引を毎日繰り返せば、当然勝てる額も少なくなり年単位で考えると・・・少し儲けて税金を支払い→少し負けて税金分以上がなくなる。
こんな取引きになる可能性が高くなって来ました。
人間界に流行は付き物、先物、FXetc 色々流行しましたが、そろそろ信用取引も個人投資家の投資法としては、流行として消え去るべき時が来たのではないかと思います。
ストレートに上下する相場での信用取引であれば儲かる事もあります。
しかし、小刻みに上下する相場だと利確ができず、ホールドさせられて喰われる。
持ち越せば、こんな構図が当然となります。
そこをつけ狙って大資本が揺さぶりをかける。
そもそも配当がないものを株なんて言いません。
株価に対して利息を付けているのに買って配当を貰えないっていう仕組みがそもそもの間違いで、証券会社の詐欺行為と言っても過言ではないと思います。
元手がないから信用を使って大きく儲けようとするのは人の欲ですが、それを喰らって生計を立てる人がいるというのは延々と続いてきた歴史です。
競輪、競馬、競艇、パチンコetc 今では全てギャンブルとして続けている人も少なくなってきました。
信用取引も然り、株取引という名前に隠された胴元のいるギャンブルとして認識されるべきです。
癖が悪いのは、信用取引の場合、胴元が財布の中身から買った株、売った株に至るまで全てお見通しだってことです。
胴元と根比べして勝てれば収益になりますが、利息や税金を支払えば薄利となり危険度の割に合わないギャンブルになっているのが現状です。
もっと沢山勝ちたいと言って信用取引をされる方は多いと思いますが、実際の収支で勝てていますか?信用取引と現物取引した際の収益を計算してみて下さい。
株は元々根比べ・・・増やすどころか減っている計算になる方は、特に買っている株を現物に切り替えて保有しないといつまでも大資本の餌にされてしまうはずです。
これから絶対に大きな波がやってくるのか?と言えば・・・信用買が多すぎる為、小波程度で終わってしまうかも知れません。
素直に上げた銘柄があるなら・・・それは大投資家以外の信用買残が減ったからに過ぎません。
手放すと上がるなんていうのは、当然の現象なんです・・・逆に言うと手放したから上がったってわけで、手放さなければ上がらず、下降線を辿っる可能性の方が高いという現実を知るべきです。
GPIF参戦が最後の爆上げ相場になりそうな気配です。
今の信用買を処分したら二度と信用買しないことをお奨めします。
追加分
人の欲は止めることができないので無理な話ですが、信用買がなくなれば・・・「買った人が勝つ」ってのが、株取引の常識になるはずです。
現物で上がると思った株を買えば、大半が勝てるって実体験されてるようですね。
証券会社が顧客をターゲットにしている典型例だと思いますよ。
良い取引をされているようで…頑張って下さい。
>必殺さん
弱みを握られちゃ勝てませんからねぇ。
背伸びせずにコツコツ増やす方がお得ですよね^^
私の投資方法は、配当優先で入った配当を再投資&期を見ての乗換えみたいな感じでやってますが、結構利益が出てます。