ゆきママのツイートをご覧の方は既にご存知かと思いますが、実は今日が初体験でした(*p゚ω゚q*)ポッ これまでドル・円一筋で生きてきましたが、ここ最近はポラティリティ(変動性)が大きく低下し、なかなかトレードしにくい日々・・・。
そこで、今回初めてここ最近話題になっているユーロキャリートレードに挑戦し、見事勝利したのでトレードを含めてまとめていきたいと思います。ちなみに「ユーロキャリートレードってなぁに?」という方は、下記の記事をお読み頂けると幸いです。
経済・政策における欧州と米国の差がクッキリ! 説明を始める前に、まずはユーロ・ドルのチャートから見ていただければと思います。
見ておわかりのように、非常に美しいトレンドを形成しつつあります。ここ最近はやや下げ渋っているようですが、もはやユーロ売り・ドル買いの流れは明白なように思えます。
その要因としては、EU(欧州)と米国における経済情勢と金融政策の差がハッキリしてきたからでしょう(*´ω`*)
まず、経済情勢から見ていきますと、EUはドイツは別格ですが、フランスといった大国ですら経済成長に乏しい状態が続いています。つまり、フランス以下の国は言わずもがなで、イタリアやポルトガル、スペイン、ギリシャといった国は財政破綻寸前となっています。
対して米国は、ここ最近のNYダウを見てもお分かりのように、経済指標も非常に好調で予想を上回る経済成長を続けています。
したがって、経済情勢を考えれば弱いユーロを売って、強いドルを買うという流れが出てくるわけですね(b´∀`)ネッ!
さらに、金融政策について見ていくと、EUは超低金利状態を続け、加えて量的緩和(QE)といった市場にダイレクトにユーロを供給する方向性で調整を進めています。これにより市場にはユーロがダブつくわけですから、ユーロの希少性は低下します。
逆に米国はQEを秋口にも終了させ、来年には金利を引き上げることがほぼ決定しています。したがって、市場からはドルの引き上げが進むわけで、こういった金融政策の流れからも、一段とユーロ売り・ドル買いという動きが出ているんですよね。
まぁ経済情勢と金融政策というのは表裏一体となっているわけですが、今後もこういった情勢が続く限り、トレンドに変化はないでしょう。なので、世界的な流れとなりつつあるユーロキャリートレードについても検討しても良いのかなと思っています。
ちなみにFX各社もそういった流れを敏感に感じ取ってキャンペーンを実施したり、ユーロ絡みの通貨ペアを追加するなどしています↓