海外で102円~103円目指して円安にお膳立て。
海外先物で日経平均を100円アップの15,750円を出してお膳立て。
海外で原油価格を99円近くまで急落させてお膳立て。
しかし、しかしです。
日本人投資家はうわべの好景気をさらっと受け流し、後場には月末利益確定を躊躇しない。
賢い人種だ。
だからこれからも日本市場は大きなダメージを受けることなく、着実に上昇するんです。
欧米やアジアのイケイケ投資家は、このようなバブリーな上昇に我先にと乗り、
さんざん上り詰めて、暴落させる喜びに生きがいを感じているかのようだ。
これも投資の醍醐味だが、
日本じゃ好まれない。
日本は昭和バブルが、その後20年以上デフレ不況で見も心もずたぼろにされた遺伝子が出来ている。
こんな状況を見るにつけ、必ず調整局面を予想して早めに確定するのは致し方なし。
まずは、米国の身の振り方をとっくりと拝見しよう。
ドル円は105円を目指すのでしょうか・・・。
そうそう、FPG(7148)7月30日第3四半期決算が発表され、配当金20.5円に増額予定との事。
一時988円まで上昇したが、後場に利確確定に押されて958円で着地した。
久しぶりの急進劇に安堵したのだが、案の定詰めが甘い。
ここの銘柄は、馬鹿でもIR情報を累計すれば売り上げと利益はザックリ計算出来る。
ど素人でも今回の増益は予想できるので、サプライズ感がなく物足りない。
株主の一番の関心は、法人税減税のあおりでリース商品の定率法が廃止され、定額法になったとき、
このスタイルを堅持して益々発展出切るスキルが有るかどうかだ。
ここさえすっきりとクリア出来れば、FPGの未来は明るい。
私は最初からこのポイントを焦点に第二のサプライズ(第二の派動と呼んでいる)を期待して、
私にしては大量にこの銘柄を持っているんですな 。