おはようございます。
「我慢していたものが一気に噴き出した!」
と、思えるような昨夜のドル円ですね。
昨日のブログでも書いたのですが、
センチメント(全体の雰囲気)は買いスタンスだったので、
「経済指標」と「FOMC(連邦公開市場委員会)」での
『利上げ観測』が主な取引材料となりましたが、
まずは指標から確認していきます。
米・ADP民間雇用者数 予想23.0万人 結果21.8万人
米・四半期GDP(速報値)(前期比年率) 予想3.0% 結果4.0%
米・四半期個人消費(速報値)(前期比) 予想1.9% 結果2.5%
米・四半期GDP価格指数(速報値)(前期比) 予想1.8% 結果2.0%
米・四半期コアPCE(速報値)(前期比) 予想1.9% 結果2.0%
FOMCの判断材料となる雇用統計とGDP。
その雇用統計の前哨戦となるADP民間雇用者数と、
GDPの速報値がポジティブな結果だったことを受けて、
期待が一気に高まり4月7日以来の高値となる103.15円まで上昇。
これで、イエレン議長の会見で利上げが観測できれば、
更なる上昇も期待できたのですが、
声明は「緩和的政策は相当期間適切」と、
従来の内容を踏襲するものとなり利上げは観測されませんでした。
ただ、警戒された失望売りにはつながらず、
102.8円付近で推移していますから下値は堅いように思えます。
さて、今日の東京市場ですが、
『トヨタの世界販売台数が3年連続首位』との明るいニュースもあり、
さらにアメリカの堅調な指標が確認できたことから、
米国株がマイナス水準であるものの買い優勢のように思えます。
ドル円に関してはこのところのレンジ(三角持合い)を・・・
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