ゆきママさんのブログ
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FOMCも気になるが、あえて米GDPに注目!鬼指標ラッシュ
いよいよ今日から注目の材料が目白押しなんですよね(*´ω`人´ω`*)ネー 日本は各企業の決算発表が、今日明日に集中していますし、米国は今日からFOMCやGDPをはじめ、週末には雇用統計発表も予定されています。
てなわけで、ここから怒涛のラッシュが続くわけですが、今日はその中でも少し陰に隠れがちな、(米)Q2GDP(速報値)についてポイントなどを解説していこうと思います。
GDPとは?また、速報値・改定値などの違いは? 今回発表されるアメリカの第2四半期(4~6月期)GDP(国内総生産)は、速報値ですので非常に注目度が高いです(∀`*ゞ)
まず、速報値・改定値・確報値というのが経済指標によっては存在しますが、これは何度かこのブログでも書いているように、速報値が一番重要です。改定値・確報値はより正確な数字なのですが、ブレが無ければ当然織り込み済みとなってしまうので、情報の鮮度というのがより重視されるということです。
ちなみに、速報値から数字がどんどん変化していくのは、GDPを求める際の基礎データに変化があるためです。GDPというのは、「一定期間内に国内で生産された付加価値の総額」なのですが、国内の全ての事業所や工場などを調べるわけにはいかないので、これは各種統計を基礎的なデータとして、推計で求めていきます。
なので、時間が経って基礎データに変更があった場合は、それと同時にGDPにも変化があるということですね(b´∀`)ネッ!
ちなみに上の画像はビルゲイツの総資産785億ドル(約8兆円)よりも、GDPが低い国を色で塗った地図らしいです。話題となっていたようですが、やっぱり凄すぎますねΣ(°д°lll) もう2号さんどころか、2,000号さんぐらいでも全然問題ないのでお近づきになりたいなぁと。。。ヾ(゚Д゚;)ォィォィ
今回は同時に年次改定も行われるため要注目! そして、年次改定というのもあるんですよね(;´∀`) 年次改定というのは、ある経済指標を割り出す際の計算方法に変更を加えるということです。
特にGDPの場合は、日々新たな産業が生み出されているということもあり、付加価値(主にサービス面)の存在の仕方というのは多様になっています。
例えば、ネットを使ったソーシャルビジネスなどは十数年前は全く存在してませんでしたが、いまや一角を担うほどです。ですので、その辺を考慮して毎年計算方法に修正をして、より正確な値を求めるようにしています。
そして、この変更ににより場合によっては、過去数十年分の数字が大きく変化することもありますから、今回はいつもよりも重要度が高めなのですφ(゚Д゚ )フムフム…
てなわけで、メルマガの方で先行する形で書かせていただきましたが、先月の25日に発表された(米)Q1GDP(確報値)が改定値の-1.0%から大幅に下方修正されて-2.9%になったのは記憶に新しいところで、今回のQ2GDPが市場予想通りの+3.0%であれば、この半年間米経済がほとんど成長していないということを意味しています。
1~3月期(Q1)は悪天候の影響を考えても、これだけの弱さの説明がつかないといったエコノミストからの指摘もあり、今回の年次改定を含めたGDPの発表というのは非常に大きな意味を持つのではないかと思いますので、結果とその後の米株や米長期金利(10年債利回り)をしっかり確認しておきたいところでしょう。
まぁ相場にどう影響を与えるかというのは、結果に対して市場の描く今後の米経済シナリオによって変わってくるので、値動きを予想するのはなかなか難しいのですが、とりあえずこのちょっと弱気な事前予想値(+3.0%)を上回るようであれば、まずまずしっかりしそうではあります。
下回ってしまうと、各エコノミストのシナリオ予想により、かなり影響を受けそうなので未知数な面が出てきそうですが・・・(´д⊂)ハゥ…
そしてここからは昨日のドル・円相場についてまとめ。29日(火)の東京市場は、1ドル=101.80~101.90円台で小じっかりでした。日経平均が小安く寄り付いたものの、徐々に強めの値動きとなったことで、ドル・円相場も102円に迫りました。ただ、このときは102円台を達成できず(ノ∀`)アチャー
...続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-07-30-1
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