昨日の米国株式相場は僅かに下げた(DJIA -2.83 @17,083.80, NASDAQ -1.59
@4,472.11)。ドル円為替レートが101円台後半の円安方向へ動いたことを好感して本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,335に対して、下落銘柄数は345となった。騰落レシオは101.58%なので、相場全体は高すぎることも安すぎることもない、ほぼ真ん中の位置にあるといえる。東証1部の売買代金は1兆7057億円。
TOPIXも日経平均も反発し、ほぼ「振り分け線」となった。これで下にずるずる下げそうな雰囲気を打ち消した。もう2,3日ほど上げると上放れしそうだが、一般論として、短期トレンドが上下どちらかはっきりしない相場こう着気味の時は休むのが得策だ。
TOPIX
+11 @1,281
日経平均 +173円
@15,458円
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、その他金融(2位)、パルプ・紙(3位)、倉庫・運輸(4位)、建設(5位)となった。