「有事のドル買い」と言われても上昇してこないドルの原因は?

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん

関西、東海地方に続いて、
いよいよ関東地方も梅雨明けとなりましたね。

気象用語には「梅雨明け10日」という言葉があるそうで、
気象庁による統計が行われる以前(かなり昔)から使われていた
言葉だそうです。

意味は「梅雨が明けてから10日間は晴れが続く(天候が安定する)」
と言う意味だそうです。

実際に気象庁が統計したところ、10日まではいかないものの、
例年8日くらい晴天が続くそうなので「昔の人の言葉はすごいな」と
思ってしまいますね。

さて、株やFXの相場にもこのような「格言」というものがあります。

今、ウクライナがマレーシア機の撃墜を受けて緊張が高まっています。
このように国際情勢が不安定な時に使われる格言が、
『有事のドル買い』という言葉です。

「戦争・紛争など国際情勢不安定な時はドルを買おう!」
という意味で、今回のマレーシア機の撃墜を受けた緊張を受けて
「有事のドル買い」という言葉があちらこちらで見られます。

しかし、実際の動きはガチガチのレンジとなっています。
格言通りいけば「ドル買い(上昇)」となるのですが、
なぜ上昇しないのでしょう??

実は、2001年のアメリカ同時テロが発生するまでは、
有事の時にドルを持っていれば安心という認識だったのですが、
テロ以降「アメリカが標的になることもあり得るためドルも危険」
という認識に変わってしまいました。

そのため、有事のときはドルより円を買う動きが優勢となったので、
今回の有事でも、堅調なアメリカ指標が背景にあるにも関わらず、
一方的なドル買いにはなっていないと読んでいます。

もちろん、今回の事件でアメリカが・・・


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