◎日経平均 15370.26(- 9.04)▼0.06%
◎TOPIX 1273.38(- 0.21)▼0.02%
◎売買高概算 22億8565万株
◎売買代金概算 1兆7410億円
◎時価総額 453兆5711億円
◎値上り銘柄数 772 ◎(年初来)新高値 88
◎値下り銘柄数 903 ◎(年初来)新安値 4
◎変わらず 140
◎騰落レシオ(25日)112.00%
◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.67% 75日線比+4.05%
◎為替 (対ドル) 101.48 (対ユーロ)137.30
◎出来高上位
1.鉄建 <1815> 404円(+ 80円)284,072千株
2.大豊建 <1822> 470円(+ 37円) 86,729千株
3.アイフル <8515> 596円(- 27円) 80,433千株
4.みずほ <8411> 201円(± 0円) 76,908千株
5.熊谷組 <1861> 275円(+ 16円) 72,760千株
◎売買代金上位 (円)
1.鉄建 <1815> 404円(+ 80円)108,652百万
2.ソフトBK<9984> 7677円(- 76円) 51,146百万 3.アイフル <8515> 596円(- 27円) 49,190百万
4.日経レバE<1570>10310円(± 0円) 41,101百万
5.大豊建 <1822> 470円(+ 37円) 41,080百万
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1210万株 買い710万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比9円(0.06%)安の1万5370円で取引終了です。
昨晩のNYダウが77ドル高で2週間ぶりに史上最高値を更新したことを受け、朝方は買いが先行。9:18には上げ幅が86円となって1万5465円まで上昇する場面がありました。ただ、買い一巡後は主要企業の決算発表を控えて手控え気分が強まり、引けにかけて徐々に上げ幅を縮小。小幅安での引けとなっています。尚、リニア中央新幹線工事、品川再開発、さらに羽田新線を材料に土木関連が賑わって軒並み値を飛ばしています。売買代金は概算1兆7410億円、上海総合指数は11ポイント安の2055です。
業種別では、建設、陸運、倉庫、石油などが高く、証券、海運、紙パなどが下げています。
個別銘柄では、品川再開発と羽田新線を材料に建設株の中でも土木が軒並み高。JR東日本が筆頭株主で土木比率の高い鉄建がストップ高で80円高の404円、ナカノフドーが33円高の374円、大豊建設が37円高の470円、熊谷組が16円高の275円、安藤ハザマが32円高の626円、西松建設が14円高の449円となっています。
JR東日本や東京都などが品川駅周辺を再開発。山手線の品川~田町間で開業予定の新駅隣接予定地に超高層ビル8棟を建設する計画。総事業費5000億円以上をかけて官民一体で国際的なビジネス拠点に育てると報じられています。JR東日本は155円高の8261円、品川を起点とするリニア中央新幹線のJR東海は120円高の1万5420円と年初来高値を更新しています。
腕時計で国内首位級、ムーブメント世界的なセイコーHDが14円高の415円と値を上げています。4~6月期連結営業利益が30億円前後と前年同期比で約5%増加と報じられ、好感した買いが入っています。腕時計が北米や欧州で好調。国内では消費増税前の駆け込み需要で減少した店頭在庫を回復させるため、百貨店などが仕入れを増やした模様です。
その他、ステンレス専業大手の日本冶金工が31円高の342円と10%近い大幅高、中国の連結子会社が資産を売却し約40億円の特別利益が発生する宮越HDが連日のストップ高で80円高の569円、品川駅再開発で大井競馬場など周辺に土地を保有する東京都競馬が18円高の316円、羽田空港関連で京浜急行が15円高の915円、日本ガイシが19円高の2432円と年初来高値を更新しています。
本日の新高値銘柄は、東急建、鉄建、西松建、大豊建、奥村組、東鉄工業、日本電設、キューピー、日産化学、日本ガイシ、モリタHD、日本電産、宮越HD、GSユアサ、NEC、藤森工、JR東海、東武、日本空港ビル・・・等々です。